世界の成功事例であるトヨタから学び

強力な問題解決フレームワーク(TOC)応用して、

50年勝ち続ける製品開発組織変革する!!

全8回(4時間/回)のワークショップのご案内です。

 

製品開発組織における組織問題

組織内で実際に起こっている組織問題は、実は一つ一つが単独で起こっているのではなく、それぞれが因果関係によって繋がって負の連鎖として症状が現れています。

因果関係を矢印の元の方(すなわち原因の方)に辿っていくと、一つかごく少数の根本原因に突き当たります。

この一つかごく少数の根本問題が組織のボトルネックになって、矢印の先の重大な問題に繋がっているということなのです。

 

組織改革は戦略的なアプローチで進める

組織改革で失敗するパターンは以下のようなことになります。

  1. 現状認識が甘い(悪い症状を抑えることに注力して根本原因を追究しない)
  2. ゴール設定が曖昧(対策案の進捗を目的化してしまう)
  3. 思いついた対策案を疑わない(対策案の効果を検証しないで進める)
  4. 時間感覚が曖昧(段階的に変化する過程を設計しない)

参考記事:「連鎖式組織改革法」-製品開発組織を勝ち続ける組織に変える

組織改革を成功させるためには、現状課題を客観的に、正確に、TOC(制約の理論)の活用で捉え、戦略的な組織改革を進める必要があります。

また、戦略を正しく理解することも重要で、現状と経営目標のギャップを埋めるシンプルで驚きの戦略を立てることに注力します。

そして、戦略の基本方針(戦略の中核)は、世の中のベストプラクティス、例えばトヨタのリーン開発からの学びからアイデアを借りてくることで勝率の高い戦略にすることができます。

 

 

製品開発革新を成功させるための実践法を体得するワークショップ

 

ワークショップの概要

過去の組織改革の問題点を振り返り、改革を成功させるための考え方を理解し、TOC(制約の理論)のフレームワークを用いた組織問題の根本原因の詰め方を習得し、ベストプラクティスとしてのトヨタのリーン製品開発手法の本質を学び、そこから改革の糸口を見つけ、確実に成果を挙げるための組織改革法を実践レベルで体得するワークショップです。

基本的には特定の企業向けに講師を派遣して実施するワークショップです。

企業における実際の組織問題を持ち込み、ワークショップの最終回には組織の上長を招いて、組織改革案を披露していただきます。

開催要領

受講対象者:開発組織の改革を実行する現場リーダー、及び将来のリーダー候補

開催規模:20名程度まで(全8回参加を基本とします。)

開催方法:半日(4h)/月×8回のワークショップ(御社訪問(日本全国対応)、又はオンライン)
.     約8か月間の開催日間に1~2回のクラウド作成課題提出(計10回程度)

期待される成果:

  • 制約の理論(TOC)のフレームワークを活用するスキル
  • トヨタ式リーン製品開発方式の理解と自社への実践
  • 論理思考力の向上
  • 組織課題の解決手法の理解

ワークショップ内容

第一回 「TOC(制約の理論)の全体像を理解する」(4H)
  • TOC概論
  • 対立解消図(クラウド)で組織問題を正確に捉える
  • ワーク:組織の悪い症状をUDEとクラウドで表現する
第二回 「根本問題の発見」(4H)
  • 組織のボトルネックを見つける
  • 現状ツリーとは
  • ワーク:現状ツリーの作成
第三回 「現状ツリー」(4H)
  • ワーク:各G現状ツリーの共有
  • 現状ツリーの精査
  • ワーク:現状ツリーの完成
第四回 「トヨタのリーン開発手法概論」(4H)
  • トヨタ式リーン製品開発の歴史的背景
  • チーフエンジニア制、セットベース開発、A3報告書文化の理解
  • リーン開発手法から組織力強化の考え方を読み解く
  • ワーク:リーン開発手法の実践法提案
第五回 「解決策を考える」(4H)
  • 解決した状態(インジェクション)とは
  • ネガティブ・ブランチ(副作用への対応)
  • ワーク:インジェクションのアイデア発想
第六回 「未来ツリー」(4H)
  • インジェクションの精査
  • 未来ツリーとは
  • ワーク:未来ツリーの作成
  • 未来ツリーの精査
  • ワーク:未来ツリーの完成(課題解決提案の準備その1)
第七回 「詳細計画に落とし込む」(4H)
  • 前提条件ツリーとは
  • 移行ツリーとは
  • WS:前提条件ツリーと移行ツリーの作成(課題解決提案その2)
第八回 課題解決提案のまとめ(4H)
  • 課題解決提案のまとめ作業
  • 各G提案の発表会

※ ご要望により内容は変更可能です。また、状況に応じて変更する場合があります。

8回の開催頻度は、月に1回程度を想定していますが、貴社ご要望に合わせた開催日程を提案いたします。

受講者の事前準備(推奨)

  1. 事前に読んでいただきたい書籍
    1. 「ザ・ゴール」「ザ・ゴール2」エリヤフ・ゴールドラット著 ダイヤモンド社
    2. 「考える力をつける3つの道具」岸良裕司著 ダイヤモンド社
  2. 各人が所属する組織での課題、問題点をノートに整理しておく。

ワークショップ講師

賀門宏一(フューチャーシップ代表)

開催費用概算

上記の基本プログラムの場合、一回当たりの開催費は、参加者20名様分、課題添削まですべて含めて

24万円(税、交通費別)となりますが、

本ページからのお申込みで特別価格

20万円(税、交通費別)にて提供させていただきます。

なお、企業ごとの状況をお伺いした上で、基本プログラム以外の要素が必要な場合は、個別に見積もりをさせていただきます。

 

提案のご要求、お見積りについて

本ワークショップにご興味を持っていただいた企業様に、状況をお聞きした上で上記プログラムによる特別価格にて、または必要に応じてワークショップ内容をカスタマイズした提案をさせていただいた上で見積書を提示させていただきます。

まずは、下記のフォームより面談(オンライン)のお申込みをお願いします。