中小企業の技術部門責任者の悩み
- 技術者の社員にOJT以外の教育機会を与えられてない
- どんな教育をするべきかがわからない
- 教育が実務の向上に役立つかがわからない
1,000人以上のエンジニア研修を実施してきており、一方通行ではなく、実習を多く取り入れてわかりやすいと評判をいただいています。
社内研修の形で、必要なプログラムを組んでご要望に応じたエンジニア研修を提供します。
「知識」と「考える力」を両立させるカリキュラム
エンジニアの育成で大事なことは、「知識」と「考える力」のバランスです。
新しいものを生み出すために、これまで先人が培ってきた知恵を活用します。
先人が積み上げた知識資産を応用するのが、エンジニアの考える力です。
どちらが欠けても、新しいものを生み出すことは出来ません。
組織として、新しいことにチャレンジして、社会貢献するためには、知識資産を活用できる状況にした上で、知識資産を生かすための「考える組織」でなくてはならないと考えます。
「考える組織」、そして自ら動ける組織にするために、「知識」と「考える力」をもった個人を育てていくことが大切です。
フューチャーシップのエンジニア育成プログラムは、「知識」を積み上げるだけでなく、「考える力」を伸ばすためのカリキュラムになっています。
是非一度、お試しください。
フューチャーシップの製品開発エンジニア育成の基本プログラム
フューチャーシップは、製品開発組織のエンジニアに向けた教育、研修プログラムを提供します。
基本となるプログラムは、以下の5つになります。
- トヨタ式リーン製品開発手法
- ジョブ理論、マーケティング理論を活用した顧客価値理解
- ロジカルシンキング(論理思考)力の強化
- 戦略を正しく理解し、戦略思考力の強化
- プロジェクトマネージャーの育成
トヨタ式リーン製品開発手法
- トヨタ式リーン製品開発とは
- 歴史的背景
- チーフエンジニア制による強い開発組織
- セットベース開発による手戻りなし開発
- A3報告書による知識資産の利活用
- リーン製品開発の実践方法
ジョブ理論、マーケティング理論を活用した顧客価値理解
- マーケティング理論の変遷
- 製品軸から顧客軸へシフトしてイノベーションを起こす
- ジョブ理論の概要
- 顧客インタビューで潜在ニーズを探る
- ジョブ理論のフレームワークを使った事業創出
ロジカルシンキング(論理思考)力の強化
- 制約の理論(TOC)の概要
- 事実、仮説、意見を聞き分ける
- ロジカルシンキングを鍛える2つの言葉
- 組織の問題点、ボトルネックを見つける
- クラウド(対立解消図)の使い方
戦略を正しく理解し、戦略思考力の強化
- 正しい戦略、間違った戦略
- 戦略の構造を理解する
- 正しい分析から良い戦略を生み出す
- 時代の流れを読む
- 障害や副作用を読み切る
プロジェクトマネージャーの育成
- プロジェクトマネージャーの役割
- マネージメント・ツール
- PMBOKの概要
- トヨタのチーフエンジニアの仕事
- CCPMによる日程短縮
その他基礎知識に関する教育プログラム
- 日程の立て方
- 品質管理の基本
- 報告書の書き方
- 製品原理の図式化(因果関係マップ)方法
など
エンジニア研修プログラム
上記の基本プログラムを活用、組み合わせながら、新入社員教育、若手技術者研修、組織単位の技術研修など、単発、継続などに関わらず、カスタムメイドいたします。
基礎研修プログラム例
- 品質管理の基礎(TQM、QC7つ道具など)
- 日程管理の基本(ガントチャート、パート図)
- 技術報告書の書き方
開発手法、マーケティング研修プログラム例
*詳細な内容は個別に決定します。
- 「事業化におけるイノベーションを理解する」
- 事業化プロセスでの3つの壁
- ビジネスモデルを再利用する
- 演習:3Dプリンタ事業の収益強化
- 「思考力強化」
- 制約の理論(TOC)の基礎
- 論理の整合性(CLR)
- 演習:思考力強化(クラウド作成)
- 「リーン製品開発」
- リーン製品開発の全体像
- セットベース開発
- 演習:セットベースゲーム
- 「知識ベース設計」
- A3報告書の使い方
- 実現可能な最小の実験(MVE)による知識蓄積
- 演習:ソーラーカーを設計する
- 「マーケティング思考力強化(1)」
- ジョブ理論概要
- アウトカム・ドリブン・イノベーション
- 演習:電動ノコギリの改良
- 「マーケティング思考力強化(2)」
- JTBD法によるイノベーション
- ストーリーからバグを見つける
- 演習:ストーリー思考からのアイデア発想
- 「質問力強化」
- 顧客のジョブに到達する質問
- 購買行動の動機を理解する
- 演習:本当の購買理由を聞き出す
幹部候補生育成プログラム例
リーダー育成、将来の幹部候補者の能力アップとして、経営学的な要素を組み入れた育成プログラムで多数実績があります。
外の世界を見せて、各人が世の中のどのレベルにいるかを認識し、自分の棚卸し、高い目標設定をして、自分自身でキャリアプランを作っていきます。
*詳細な内容は個別に決定します。
- 自分の棚卸と新たな目標設定
- 企業研究(成功企業、失敗企業の考察)
- スターバックス
- アマゾン
- 日本のベンチャー企業の実態
- ハーバードビジネススクールからの学び
- 経営者の意思決定(ケーススタディー)
- 中小企業での実際の意思決定場面によるスタディー
- ファイナンスと経営
- 財務諸表から会社の特性を予測するスタディー
- たこ焼き屋の事業計画を立てる
- すべてを自分一人でやるスタディー
- 人物研究
- 尊敬する人となりたい自分の研究
- 個別目標設定とフォローアップ
プログラムがもたらす変化
- 外の世界を見て、高い目標を設定する
- 経営を身近に感じることで経営参画への欲求を高める
- 数字に強く、大きな数字の意味を知る
- お金を動かす感覚を作る
- 本質を追求する、自分の中にある疑問を追い続ける体質に変える
- 自分のポジションと目標の差を明確に認識する
参考:技術者向けオープンセミナー
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